白菜マシマシ。

おそらくアニメのこと

2016 夏アニメ(7月~9月)

見てる作品


ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

マクロスΔ

クロムクロ

Re:ゼロから始める異世界生活

境界のRINNE

双星の陰陽師

ラブライブ!サンシャイン!!

はんだくん

この美術部には問題がある!

あまんちゅ!

魔装学園H×H

タブー・タトゥー

レガリア The Three Sacred Stars

クオリディア・コード

アンジュ・ヴィエルジュ

食戟のソーマ 弐の皿

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!

ReLIFE

NEW GAME!

Rewrite

甘々と稲妻

不機嫌なモノノケ庵

orange

91Days

スカーレッドライダーゼクス

ツキウタ。 THE ANIMATION

魔法少女?なりあ☆がーるず

チア男子!!

B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~

DAYS

アクティヴレイド-機動強襲室第八係- 2nd

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス

モブサイコ100

初恋モンスター

斉木楠雄のΨ難

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

SHOW BY ROCK!! しょ~と!!

SERVAMP -サーヴァンプ-

OZMAFIA!!

planetarian~ちいさなほしのゆめ~

ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-未来編

ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-絶望編

バッテリー

ももくり


(animetickからAnimetick / アニメティック - アニメ視聴管理サービス


空前のブームになった「ラブライブ!」の妹分である「ラブライブ!サンシャイン!

「今日も一日がんばるぞい!」のフレーズがツイッターを中心に各所で話題となった「NEW GAME!

未来編絶望編と週に2回という放送形態且つ衝撃的な内容が斬新で残酷な「ダンガンロンパ3

斉木楠雄のΨ難」の朝と深夜で2回放送する形式も同様に革新的でした

チア男子」「SRX」「ツキウタ」「地球防衛部」「バッテリー」「Bプロ」など多岐なジャンルに渡る女性向け作品の台頭

などといった新鮮味のある話題には事欠かないクールでしたね
さらには新海誠監督の新作「君の名は。」が大ヒットしこの作品のタイトルの名は多くの人の胸に刻まれたことでしょう


今回は好きのかたちについて

恋愛

『好き』という言葉に対して想起される最もポピュラーなものが恋愛感情のような気がします

この美術部には問題がある!
とにかく学園ラブコメを見たいって人には是非お勧めしたくなるくらいな学園ラブコメっぷり
宇佐美みずきちゃんの恋心を中心に描かれている傍らすばるくんの特殊なパーソナリティも作品の軸となっていてストレスなく見れる
宇佐美さんなど主要キャラの可愛さはもちろんメインではないキャラもしっかり可愛いのは非常にポイントが高い流石“分かっている”スタジオfeel.

ももくり
可愛い男女がいちゃいちゃしてるのを見てるだけで30分が溶ける謎の作品
俺物語を彷彿とさせるようなほんわかな世界観には思わず顏がほころぶでしょう
個人的には気持ちを伝えるまでのラブコメも良いけどこういったラブラブなカップルを描いた作品がもっと見たいです

orange
前の2作品とは雰囲気がまるで逆の全体的に重苦しい空気が続いてるので見るのに少し覚悟がいるかもしれません
会話が終始リア充のソレであったりキャラデザについてもリアルさを出していたりするのもそうですが
恋愛モノにおいて2番目(1番は女の子の可愛さ)に重要なことだと思っている主人公の性格だったり感情移入しやすいかどうが自分にはちょっと合わなかったです

ReLIFE
上3つと比べると恋愛要素が薄いかもしれませんが人間ドラマをアニメならではの形で見れておもしろい
2元的な青春になっていて学生としても社会人としても楽しめるつくりなのが良い
週がわりの懐メロEDも自分は知らない曲あったりするけど良いと思う

家族愛

家族愛を描くアニメは感動を呼ぶことから名作がいくつもあるような気がします

甘々と稲妻
ほっこりする親子愛に毎週涙なしじゃ見れない“良い作品”です
冴えない父に可愛いJKに無邪気な園児という布陣が幅広い視聴者層を獲得出来た要因かもしれません
料理の描写にもこだわりを感じられて夜に見るのは少しきついです

モブサイコ100
霊能力だったり師弟愛だったり兄弟愛だったり仲間愛だったりバトルしてたりでなかなか忙しい作品
特にバトル描写に力が入っていて原作者が同じワンパンマンを彷彿とさせる熱量は一見の価値あり
日常シーンのギャグもさることながら熱い展開を見たい人はこれを見とけばいいと思います

憧れ

アイドルアニメは欠かせない要素だと思います

ラブライブ!サンシャイン!
ラブライブ!に妹分として世に放たれた今作はお姉さんの辿ってきた道を良くも悪くもなぞっている
あざとさの濃い演出は前作のファンをピンポイントで狙ってきてるのかなって思います
友情要素もふんだんにありつつもやっぱりこれは憧れの物語だと思っています(後述します)

友情

今期は男の友情と女の友情があって良かったです

あまんちゅ
なんというか“浄化”っていう言葉が合う作品だなって思いました
平和な日常の中にある友情を目の当たりにすることで癒しが体に透き通っていくよう
伊豆のスキューバダイビングを題材にされているからか広い海に漂っているような余韻を味わえるオススメの作品です

バッテリー
野球を題材にした有名な小説のアニメ化で放送前から話題でしたが蓋を開けてみたら思いっきし女性向けでびっくりしちゃいました(この作品見るのアニメが初めて)
野球というよりバッテリーの2人に焦点が当たっていて2人に中に揺れる部活観みたいなものが

働くって楽しい!


NEW GAME!
ゲーム制作会社の溢れ出るブラック臭をキャラの可愛さで無理やり蓋をしてる感じが見てて面白い
キャラの可愛さが今期でもトップクラスであることに加え濃厚な百合が男性ファンが太い声を出す理由でしょうか
「今日も一日がんばるぞい!」をあっさり流したのは良い判断ですね

アクティヴレイド
1期も面白かったんですが2期になってキャラも話もブラッシュアップされてより笑えるようになってます
一話完結の警察ものとして内部の人間のいざこざだったり犯人をどう捕らえるかみたいなところも作り込まれてます
本編でもCMでも完全にギャグキャラになってしまった花咲里あさみちゃんが愛おしすぎてつらいです

Iの前にはHがあるとはよく言いますね
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
シリアスながらも可愛い女の子たちによる百合要素と破天荒な大人向け描写で見てて退屈はしない
たまにこれ放送して大丈夫?みたいな児ポ要素もあって見てるこっちがヒヤヒヤするくらい
この作品では前のシリーズ同様忘れてはいけないのが戦闘の作画ですねしっかり描き込まれてます

魔装学園H×H
これはド直球160キロストレートのエロアニメですね今期一偏差値低いです
おそらく腹を抱えながら見るのが正解だと思いますがストーリーを真面目に追うのもちょっとムラムラするのもアリかもしれません
こういうアニメは毎クール1つはあってほしい


あとはBプロとか斉木とかはんだくんとかチア男子とか楽しく見れてます
今期は上記の作品に加えここたまなど赤尾でこさんの脚本だったりシリーズ構成の作品をよく見るような気がしますけど
やっぱりこのお方天才だと思いました



さて話は変わってラブライブ!サンシャイン!を見て思ったことを…
ネタバレあるかも


物語における憧れ
主にアイドルアニメについてのことなのですが憧れという要素はその感情だけで物語1本作れるようなすさまじいパワーを持っていてそれが昨今のアイドルアニメの隆盛とうまく噛み合っているような気がしました
見てるアニメを先に書いておくと
アイマス
デレマス
アイカツ
ラブライブ
WUG
ろこどる
多分それぞれの映画も見てると思います
(プリリズ、プリパラシリーズは未視聴ですすいません)
女性向けアイドルものについては挙げませんでしたが視聴済み作品は以上の通りなのでそのへんについて書くことになります

今期のアニメであるラブライブ!サンシャイン!はストレートに憧れていることを軸に物語が進みますし
アイマスを挙げると劇場版のTHE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!ですね
この映画は765プロのメンバーが妹分のミリオンライブ!のメンバーと関わるのですが矢吹可奈ちゃんが天海春香ちゃんに憧れの矢印を向けています
そしてアイカツでいうと星宮いちごちゃんが神崎美月さんに憧れ大空あかりちゃんが星宮いちごちゃんに憧れるというラインが結ばれています
アイマスアイカツに関しては劇場版でその模様が色濃く描写されています
これはその物語において憧れが一番のパンチラインであることを示している表れでしょう
アイマスの映画について触れると
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この2人の関係は同じ舞台に立ちたい側とそれを応援する側で
絶対的な存在を前にどうしても悩みが生じてしまう少女とそれを思うようにアシスト出来ない決して完璧ではない少女
二元的な葛藤がうまく結びつくからこそ視聴者に感動やカタルシスを与えるのでしょうか
やはり憧れの物語は前向きなかたちで終わることが多いようですね(そもそもアイドルものは基本的に綺麗なストーリーのものが大半?)
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ストーリーラインの綺麗さでいえばアイカツも定評があり多くのアニメの中でも憧れの要素がとても大きい作品です
まず星宮いちごちゃんが神崎美月さんに憧れるところから物語は始まります
そして途中から入学してきた新入生の大空あかりちゃんが星宮いちごちゃんに憧れます
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この2人については直接的に関わる場面はさほど多くなく「上で待ってるよ」「いつでも見守ってるから」というようなフレーズが似合います
もちろん多くなくと言っても無いわけではなくしっかりお互いの気持ちを吐露するシーンは何度見ても良い名シーンです
特に101話は歌も相まって涙なしでは見れません
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この作品はあまり他に見ない“自分が憧れている人が憧れている人に接する”シーンが見受けられ
そういった部分が3人の繋がりを強めているのかもしれません

ラブライブ!サンシャイン!は上の2作品と比べると対象と直接出会っていないことに気付きます
足跡を辿っているというかなぞっているというか行動が全て後追いになっています
言ってしまえば当人同士が他人である以上仕方がないですしこの形の方が“ただの少女”が成長していく物語として見栄えが良いかもしれません
あるいは一見さんにも優しいつくりで前作同様メンバー同士の友情や成長を中心に描いているのかな?

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ということで若干?おざなりつつもおしまいです(笑)何か突っ込みどころあったら遠慮なくお願いします適宜訂正するので
憧れとアイドルというテーマについてはもっと深く書きたいと思っているので追々別個で記事を作ると思います
他にも書こうかなってネタはあるんですけど観なきゃいけないアニメが溜まっているので時間があまり取れませんそれでは