2016 秋アニメ(10月~12月)
少し遅くなりました
見てる作品
DAYS
DRIFTERS
WWW.WORKING!!
ブレイブウィッチーズ
Lostorage incited WIXOSS
終末のイゼッタ
刀剣乱舞-花丸-
魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン
ViVid Strike!
てーきゅう(第8期)
ガーリッシュナンバー
ブブキ・ブランキ 星の巨人
クラシカロイド
装神少女まとい
船を編む
マジきゅんっ!ルネッサンス
ナゾトキネ-NAZOTOKINE-
アイドルメモリーズ
フリップフラッパーズ
亜人(第2クール)
ドリフェス!
学園ハンサム
あおおに~じ・あにめえしょん~
12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~ セカンドシーズン
ユーリ!!! on ICE
あにトレ!XX~ひとつ屋根の下で~
Bloodivores
はがねオーケストラ
月曜日のたわわ
(animetickからAnimetick / アニメティック - アニメ視聴管理サービス)
今期はパッと見スポーツではないものも含め『スポ根』というジャンルが興隆していたように感じた人も多いのではないかと思います
さしずめスポーツの秋といったところでしょうか
具体的に前期から引き続いているDAYS
ユーリ!!! on ICE
ALL OUT
(てーきゅうはまともにテニスをやっていないので除外)
などは現実にあるスポーツを題材にしてそれぞれの魅力を発揮していましたね
他にも文化系の部活に属される吹奏楽部を舞台にした響け!ユーフォニアム2や
格闘技内における肉弾戦や過激な暴力描写が話題を呼んだViVid Strike!
独自の謎スポーツから笑いや熱狂を届けてくれた競女!!!!!!!!
これらの作品もスポ根として見てもいいかと思います
また2016年を締めくくるクールとして様々な新たなアニメの潮流が見え隠れもしていたような気もします
- ギャグアニメはテンポが重視される時代に
前期や今期の全体的な作品ラインナップに目を向けるとアース・スター改めスマイラルアニメーションをはじめとするショートアニメが増えています
内訳を見てもギャグアニメが多く反対に30分枠でのギャグアニメが減少傾向にあるように思えます(体感)
まさにてーきゅうなんかはテンポの神みたいなもので5分枠の中を縦横無尽に疾走しているかのような作品です
あるいは斉木楠雄のように30分枠に何本もエピソードを入れるショートショートのような形式を取った作品が増えるのか気になりますね
- 中国スタジオの流入
前期の一人之下the outcastや霊剣山 星屑たちの宴の2作品
今期ならアイドルメモリーズ、TO BE HERO、Bloodivores、侍霊演武:将星乱、一課一練など数を増しています
霊剣山の2期が来期にも放送されるようにおそらく今後も続々と制作されるでしょう
現状技術力として日本のスタジオが劣っている要素は全く無いようにも思えますが今後どうなるのか気になります
- セルルックフル3DCGの台頭
ポリゴン・ピクチュアズ制作の亜人やサンジゲン制作のブブキ・ブランキはセル(手描き)のような質感を持った3DCGとして新たな可能性を提案しています
上記の作品に加えシドニアの騎士や蒼き鋼のアルペジオなどにも言えることとして続編が制作されていることが挙げられます
CG作品は開発に費用がかかる分ランニングコストを抑えられるので続編に繋げやすいという特徴がありますし人気作なら尚更でしょう
CGに抵抗がある人は多いと思いますが今後確実に伸びてくる分野なので今のうちにでも苦手意識を克服しておくべきでしょう
- テレビ放送と並行して配信が盛んになる
最近TV放送がされている傍らニコニコ動画の他にもdアニメストアやabemaTVなどで最新話の無料配信、人気作の一挙放送が日常的に行われるようになりましたね
テレビと時間が合わない人や放送されない地方の人にはありがたいサービスなのではないでしょうか
その影響もあってかBDDVDの売り上げがこの一年でガクッと落ちているようです
これが良いとか悪いとかいう問題ではなくアニメ業界全体のビジネスとして変革が起こりつつあるようです
DAYS
冴えない主人公がスポーツ(ここではサッカー)に出会って自分を磨くという王道のストーリー
2クールの放送をほとんど主人公つくしの成長とチームの勝利に焦点を当てていてとても見やすい作品でした
大会を勝ち進む中で描くべき試合と省略する試合の塩梅がよかったです
スポ根と呼ぶには少し百合成分が強めかなって感じで可愛らしい作品でした
卓球の激しいラリーの様子もキャラの表情も常にクオリティは高く見ているこっちがドキドキするような作品でした
OPEDBGM等の音楽が新鮮で心地良いものだったのも注目ポイント
ユーリ!!! on ICE
主に女性をターゲットとしたフィギュアスケートものでちょうど良い時期に放送されたような気がします
話が進むごとに主人公勇利とそのコーチヴィクトルの愛の深度が増していく様は男の自分には見るのが憚られるようなものが多かったです
しかしながら圧倒的作画力と緻密且つ熱い展開はまるでノーミスで滑り終える一人の選手のようでした
ラグビーを本格的に取り扱った作品で初心者の主人公と並んでルールを学べるのでラグビーを知らない人にも楽しめる作品であると思います
正直自分は最初そこまで楽しめてなかったのですがコーチが来て試合をするあたりから面白いと感じ始めました
男と男のぶつかり合いで中にはきついシーンもありますが2クールのようなのでこれからも期待したいところ
正当な理由がない限り視聴しなければいけない作品と言っても過言ではないほどのクオリティでした
部活としての結束を描いた6話までとそれを取り巻く人間模様を描いた後半
演技作画音楽脚本どれをとっても一級品の一曲を聴かせてもらえました
ViVid Strike!
自分は元となるリリカルなのはを見ていないのですがそれでも問題ないくらいにはめちゃくちゃな内容な気がします
可愛い女の子たちがガチで殴り合い様子は一見シュールに見えるもなかなか熱いです
中には胸糞が悪かったり過度な暴力描写があるので視聴する際は覚悟する必要がありますね
Freeが女性たちの間で流行ってるから競女もアニメにしたら人気出るぞ!
— はく(T_T)しあ (@haku_l2) 2014年7月26日
競女は是非アニメで見たい作品だ
— はく(T_T)しあ (@haku_l2) 2015年1月14日
ほんとに心待ちにしてた作品がアニメ化された時点で嬉しいのですがしっかり愛のあるつくりで安心しました
今年を見てもトップクラスに偏差値の低い内容になっていて視聴した人には強い印象を与えたのではないでしょうか
続編も見たいと思える満足のいく作品でした
ガーリッシュナンバー
最近ではこういった声優を取り扱ったようなメタ要素のある作品はよく見かけるようになりましたね
どのくらいの割合かはわかりませんが実話も混ざっていてこのアニメの見方はひとそれぞれといったところですかね
もう少し裏の部分にもメスを入れてもらえても良かったかなと思います
ブブキ・ブランキ 星の巨人
1期よりも格段に話もCGも進化していて視聴していない人はもったいないと思いました
笑えるとこは笑えて泣けるところは泣けてしっかりと作っている人たちの意思を感じ取れました
最終話の余韻がとても気持ちよかったです見てない人は是非見てほしいです
フリップフラッパーズ
まずこの作品を知るには一話を見てください、見ましたか?よく分からなかった?すでにその時点であなたはこのアニメに虜になっています
不思議な世界観で織りなされる百合物語とそれに反して動きまくる大迫力の戦闘が大きな魅力です
話数を経て次第に明かされていく謎には釘付けになること間違いなしでしょう
正直原作よりも面白くないですか?ってくらいの快作で毎週笑えました
30分枠に数エピソード入ってるテンポ感が心地良く安定感のある優等生的な作品
続編もあるようなので楽しみです
船を編む
辞書を製作するという硬派で渋いノイタミナらしい作品
登場人物が少ないこともあってか嫌悪感の出るようなキャラが皆無でそれぞれが魅力的でした
1クールに1作品はこういった作品があるとクール全体が締まって見えますね
来期はリトルウィッチアカデミアです!