白菜マシマシ。

おそらくアニメのこと

アニメ観

アニメを楽しむにあたって3つ思ったこと

 

まずひとつに 

他人の評価を気にして自分の評価を変えるのは良くない

ということ

 

ワンクールに50もの本数が放映されているアニメですが

普段からアニメを観ている人たちはこれらの膨大な量からどのように選り分けているのでしょうか?

ジャンル?制作会社?評判?口コミ?

ヒット作を生み出した腕のある監督?

一目で惹かれる魅力的なキャラデザ?

緻密に描き込まれた動きのある作画?

熱い王道展開?切なくて泣ける脚本?

重厚なサウンド?臨場感のある音響?

贔屓にしている声優さんたちの熱演?

ワクワクするOP?心に染み入るED?

 

人それぞれだと思います

 

ワンクールとしても1つのアニメシリーズに12~3話を週1という形式が基本的になっていて3ヶ月間放映されますね

 その3ヶ月間アニメを観る人はほとんど同時にネットも見ていると思います

ツイッター、ブログ、2ちゃんねるなど

そこでは視聴者が口々に「おもしろかった」、「つまらなかった」と自身の評価を発信しています(正当な評価か不当な評価かはさておき)

 

色んなアニメが放映されていてなおかつその楽しみ方も十人いれば十通りあって”面白さ”ばっかりはその人の琴線に触れるかどうかなのでどうしようもないと思います。自分に合う合わないの問題です

いわゆる「クソアニメ」と称される評価の低い作品も自分が面白いと思えばブルーレイやDVDを買ったりイベントに出向いたりしてその作品を支えるのも良いと思います(そういう作品の場合イベントの倍率が低くてラッキーだったり

反対に評価の高い作品でも自分には合わないなーって思ったら周りに乗らず黙ってそう思っておけばいいです

少なくとも叩くなら1から10(せめて5)を見てからにしましょう

知ったかぶらないで自分の目で見たものだけを信じてほしい

 

 

そしてもう一つ

必ずしも売り上げイコール面白さとは限らない

です

ただ商業的に成功とは言えると思います

ヒットの訳は面白いではなく成功です

 

これについては散々議論されていて

売れているから面白い!

というような人もいれば

売り上げは関係ない!

というような人もいるでしょう

 

もちろん円盤が数万枚売れた作品はそれ相応の魅力があるということでもあると思います

 アニメの面白さは人によって感じ方が違うので数値化するのが難しく

丁度そこにパッケージの売り上げという分かりやすい指標があったのでかつての人たちはそれらを結び付けたのでしょう

 

まあただ言っておいてアレなんですが売り上げ自体を見るのは結構面白いですね

 「覇権」という言葉があります

アニプレックスの社員が発言したとされそのクールの最も売れた作品のことを指す言葉として定着し今ではトップクラスに面白い作品を喩える言葉としても認知されはじめています

 アニメは売り上げによって続編の有無が左右されるというのは業界人の方々が仰るとおり周知の事実でしょう(最近では売り上げに拘らず一期放送中ないし最終回の放送直後に続編の制作発表されることがありますが)

さらに言うとどうやら初動の数字を重視するらしいですね

 累計平均より1週目2週目の売り上げが広まるのはこのせいでしょうか 

 

そして当たり前のことですが違法な視聴は極力やめましょう

 地方の人は放映すらされないことがあって違法視聴に頼るのは仕方ないとは思いますけど

Blu-rayとDVDが同じ値段だったらどっち買いますか?Blu-rayですよね

違法視聴サイトなんて画質も音質もDVD以下ですし

 

今ではニコニコ動画を始めdアニメストアやabemaTV、huluなどVOD(ビデオオンデマンド)の配信サービスも充実してるので不便はないと思います

そしてパッケージ(通称円盤)を買うと必ずといっていいほど 特典が付いてきます

・イベント優先申し込み券

・声優やスタッフによるオーディオコメンタリー

・ノンクレジットOPED

・新作映像 CM集 メイキング映像

・設定資料集

あたりが定番ですかね

 いずれもファンなら喜べるものだと思うので購入を検討してみてはいかがですか?

 

 

最後に

繰り返し見る

です

 

一週間に何本も放映されている中設定をそれぞれ覚えておくのは大変で忘れることも少なくないはずですし面白かった前期のアニメの内容をすっかり覚えていない…ということもあるかと思います

 

そこで「見直す」という作業を挟んで思い出しましょう

・予めテレビ放送を録画する

・再放送を見る

・円盤を買う

・レンタルする

・配信を視聴する など

手段は色々あります

 

何度も見返すことで気づくこともあるし何度も感動して涙を流せる作品は本当に良い作品の証拠ですね

 

例えば最近だと劇場版のガルパンが話題になっていてリピーターが続出しているらしいですね

体に響くような音響や大画面での迫力は劇場ならではのものなのでBD/DVDが発売された今でも上映は続行され来場者は途絶えないほど人気です

こうして「繰り返し見る」という行為はもしかしたら視聴者が思っている以上に制作側に利潤を与えているのかもしれませんね

 

 

めんどくさくなってきたので長くなってきたのでこの辺で~