白菜マシマシ。

おそらくアニメのこと

時代は平成から令和に、アニメは手描きからCGに


久しぶりのブログ更新になりますね。

結構長くなると思いますすいません。

解釈違いがあったらすいません。 

 

はじめに

 

最近の日本映画はコナンを筆頭にアニメ映画が頭角を現してきていますね。

今回の記事はアニメを語る上で欠かすことの出来ない存在となっている

CGについて言及していきたいと思います。

 

CGについての記事は前からちょいちょいしたためていたのですが

記事として更新するタイミングが難しかったですね(単純にサボりですけど)

今年も例年よろしくアニメ映画が続々と劇場を賑わせています

アメリカで去年公開のスパイダーマン:スパイダーバース

  • アカデミー長編アニメーション映画賞
  • ゴールデングローブ賞アニメ映画賞
  • アニー賞 7部門受賞         など(他にもたくさん受賞している!)

※アカデミー長編アニメーション映画賞をディズニー社、ピクサー社以外が受賞したのは実に8年ぶりという快挙!

というアメリカの様々なコンテストを総なめにしてきたCGアニメーション映画が

日本でも旋風を巻き起こしていますね

噂に違わずめちゃくちゃ素晴らしい作品でしたので

この映画は個人的にかなり衝撃的で忘れていなければ理由を後述したいと思います。

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そして夏に公開予定のポケモン劇場版が

興行収入が70億円を超え、米興行収入記録は8000万ドルにも及ぶ作品となりました

ミュウツーの逆襲のリメイクということで20年の時を超えてフル3DCG作品となって甦ります

ポケモン映画のリメイクは初の試みですし、フル3DCGもシリーズも初ですね。

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他にもフル3DCGで制作される映画は多く

アニメファンにとっては劇場に足を運ぶことが多くなる夏なのではないでしょうか

今年公開のアニメ映画(一部を除く)

など

 

これからも映画におけるCGの成分は増え、その割合も上がっていくでしょう。

 

アメリカと日本のCG

 

今や映画において見ないことの方が少ない技術、それがCG。

かつては貴重なものとして重宝された時期もあります。

技術の進歩により敷居が下がり多用されることとなったCGはクオリティも高くなっていきました。

しかし皮肉にも多用されるあまり、いつしか「手抜き」というレッテルを貼られてしまい、

CGに頼った映画は出来が悪いという評価も受けてしまうこともありますね。

 

世界で初めて全編がCGで制作された

ピクサー制作のトイ・ストーリーが公開されたのは1995年でした。

1561カット、時間にして77分のフル3DCG映画として

4年がかりで完成したトイ・ストーリーアメリカにおける興行収入だけでも

1億9000ドルを記録する大ヒットとなりました。

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一方、ディズニー社はアニメーション映画自体としては1937年に白雪姫を発表し、

世界初のカラー長編アニメーション映画として世に送り出していたにもかかわらず

フル3DCG映画に着手したのは2005年に公開されたチキン・リトルが最初です。

ディズニーは白雪姫シンデレラなど、手描きアニメーションを制作していましたが

(2009年公開のプリンセスと魔法のキス、2011年公開のくまのプーさんを除く)

チキン・リトルを機に3DCGへ制作体制を移行しました。

 

ここで興行収入を見てみましょう

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アカデミー長編アニメ映画賞を受賞している3作品が興行収入ワンツースリーです

反対に、手描きのプリンセスと魔法のキスくまのプーさんが落ち込んでいますね

ルイスと未来泥棒は本来2006年公開の予定だったが、ピクサーの買収によってジョン・ラセターの指示を受けた結果、公開を延期し全面的に作り直されるなど制作の裏側での複雑な混乱があり、制作費及び興行収入などが下落することになってしまった。 

ディズニー社はチキン・リトルを制作する前に2Dアニメーターを大量解雇

してしまっていたのもあり、完全に舵を3DCGに移行しました

 

ディズニー、ピクサーをはじめとするアメリカのスタジオは

作品の源流が

白雪姫ファンタジアによるフルアニメーション

そしてハリウッド映画といった傾向にあるので

 今までのかたちのままフル3CGを作るうえで

不条理な映像や、ダイレクトな訴求力をストーリーに落とし込むことを考えた場合、

一番理に適っている技術がCGなのだと思います

 

一方日本ではリミテッドアニメーションがメジャーであり、

もっと遡ると漫画にルーツがあると思います

 

アメリカ(ハリウッド)式の「映像を見せる」映画というよりは

「一枚絵の連続を見せる」という技術からなる作品が多いので

フル3DCG作品を制作する上で、

上手いアニメーターを中心としたアニメーション作り

カット毎に枚数の変わるメリハリのある作画

という、これまで作り上げてきた日本作品の特質が障壁となってしまったのです

 

日本でフル3DCGアニメーションがアメリカほどに普及していないのはなぜか。

その理由をかつてスタジオジブリに所属していたプロダクションI.Gの石井智朋彦さんが

CGの過去と未来を語るインタビューで言及していました

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 「なぜ日本では CG アニメーションが根付かないのか」を探ってきました。そこからわかってきたのは、第一に予算をかけすぎ、第二に技術に依存しすぎ、第三に各社が独自の体制でバラバラに制作しているから、というのが僕なりのここまでの総括です。(中略)宮崎監督の存在があまりにも大きかったので、「絵が描けなければ監督ではない」という、アニメーター中心の時代が80〜90年代にかけて続いてしまった。この価値観が、長らく日本のアニメ界でブレイクスルーが生まれなかった要因のひとつになったのではと感じています。

http://www.toei-anim.co.jp/sp/ee_cgmovie/interview/007.html

 

 

そこで日本人に好まれる漫画やリミテッドアニメーションを合体させたものが

セルルックの3DCGだと思います

例えばセルルック3DCG作品の例としてブブキ・ブランキを挙げてみましょう

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ブブキ・ブランキ』(舞武器舞乱伎)は、サンジゲン制作による日本アニメ作品。テレビシリーズとして、2016年1月から3月にかけて放送された。第12話(最終話)放送時にCMにて続編制作決定が発表され、10月から12月にかけて『ブブキ・ブランキ 星の巨人』(ブブキ・ブランキ ほしのきょじん)のタイトルで放送された。サンジゲン10周年記念作品。   (Wikiから)  

 

この作品はアニメ版第二期に加え、劇場版も制作されました。

上の石井さんのインタビューから見てみると

・予算かけすぎ ⇒ 1作品+αのセルルックで続編制作が可能(再利用出来る)

・技術に依存しすぎ ⇒ 完成されたモデリングの共有で技術の均等化が可能

・独自の制作体制 ⇒ 全ての作業を内製で終えることが出来る

というようにこれまでの日本の制作特質を十二分にクリアしたものが

セルルックアニメーションなのではないでしょうか

参考:https://www.pixivision.net/ja/a/3122

 

 アメリカ式の映画と日本の映画を挙げた上で触れたい作品が、
忘れていませんでしたね

冒頭で名前を出した、スパイダーマン:スパイダーバースです

自分が革新的だなと思った点は画です

原題を Spider-Man: Into the Spider-Verse とするこの作品は

2018年にアメリカで制作された作品なのですが
かなり日本的な映像作りになっていて

一枚絵としての完成度が高いカットが非常に多いように思えました

特に顕著なのが作中に登場する

日本の漫画やアニメをモチーフにしていそうな日系キャラの

ペニー・パーカーの描き方でした

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中割りをガッツリ減らしたキビキビした動きを終始見せており

描き方からキャラのディティールが伝わる体験は新鮮でした 

 

作品全体を通してジャパニーズテイストな雰囲気をブレンドしていながら

アメリカ生まれアメリカ育ちのスパイダーマンとしてかたちを完成させつつ

1キャラクターそれぞれの個性の演出として画が作られているのは衝撃でした

是非見てもらいたいですね

 

 

CGのねらいと売り上げ 

 

アニメ作品の売り上げについてはこのブログの過去の記事で

少しだけ触れたような気がするけどめんどくさいので見返しません

意見が食い違っていたら申し訳ありません

 

作画については「神作画!」「作画崩壊!」など頻繁に言及される一方でです

 

現実では再現が出来ない映像をCGとして映す例として

ヒックとドラゴントイ・ストーリーのキャラたちなどが挙がります

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生きているドラゴンをその目で見たことがある人はいないでしょう

おもちゃがアクションしている様を覗いたことがある人はいないでしょう

それにも拘らず、かなりリアルと思えるような質感に仕上がっていますね

 CGを全面に出す3DCG作品の場合はクオリティの高さを誇示しなければなりません

 

また、日本の作品として例えばプリキュアアイカツなどのダンスシーンでも

ワンポイント的にCGが使われていますし、 

最近のテレビアニメ作品では群衆や人の多いシーンでの使用が目立ちます

 

先日公開された響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレを見て面白いなと思ったのは

ワンショットのメインキャラをバストショットレベルを描いていて(手描き)

その後ろを歩く一般人をウエストレベルで描いていて(これも手描き)

抜けにある背後の大通りを歩くFFの人間たちはCG

というある種CGであることをごまかすような画作りです

(他の作品でも注視すれば余裕でありそう)

 

ごまかすという表現は少し言葉が悪いような気もしますが

CGであることに嫌悪感を示す層が一定数いる以上、

現状のCG全体についてのマーケティングは上手くいっていないのかな

という印象を受けます

CGの使用の有無にかかわらず 制作側の人間はビジネスである以上、

より良い作品で、お金をより多く稼ぐことを念頭に入れて取り組まなければならないのですが

「売れる作品」を作りたい人と、「面白い作品」を作りたい人に分かれてしまっているような気になることも時折あります

個人的にヒットの意訳は面白いではなく成功とした方が正しいのかなって思います 

マーケティングについてはエンドクレジットに載る固有名詞の全てが材料になると思いますが

CGについては演出レベルで関わってくるものなので一番注力してほしいですね

(いち視聴者として勝手な意見)

 

 

 

露骨に最後雑~~~!

 

 

 

 

記事がかなり長くなってしまいましたが今回の記事はこれにておわりです

ここまで読んでくださりありがとうございました

今年は例年に比べても映画豊作の年のような気がするのでたくさん映画を観ましょう! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕を8年間泣かせ続けているcolorfulという映画を見てほしい

唐突に何か記事を書きたくなったので自分のお気に入りの映画について軽く感想を

Colorful カラフル|サンライズ公式サイト ←サイト

colorful カラフル

正式名称はこれでいいのかな

監督は原恵一クレヨンしんちゃんジャングルとかオトナ帝国とか戦国とかの監督、脚本、絵コンテやってて、ヤキニクロードの脚本、絵コンテもこの人で、他も色々やってる)とか河童のクゥとかで有名な人ですね

 

2010年8月公開ということで今から8年前になるのか…

当時1人で劇場に赴いた思春期真っただ中の自分にドンピシャで刺さってわんわん泣いて他のお客さんの迷惑になってたと思います

その後はTSUTAYAで何度か借りた後にBlu-ray版を買いました

自分にあまり反抗期が来なかったのはこの作品が影響してると思います

 

かなりの回数見てると思うんですけどしっかり毎回泣かせてくれます

自分はこの作品に全幅の信頼を寄せていると同時に自己啓発的な側面を見出していて、色んな時に見ます

大事な日の前日とか、悩みがあるときとか、泣きたいときとか、死にたくなったときとか、自分が泣けるのか確かめたいときとか

ほんとに色んなきっかけからディスクを取り出します

 

どんな映画かと言われると難しくて

家族愛友情恋愛

色んなかたちの愛情について繊細に丁寧に描かれている映画だと思います

話が進むにつれて画面いっぱいに愛が反射してカラフルな世界を描いてくれて 

それでいて映画としてかなり日本的で良い素朴さを持っています

 

 

この記事は映画カラフルについてのものなので森絵都さん原作小説のカラフルについては敢えて言及しませんが、この小説も大変素晴らしいです

映画を見て好きと思ったなら是非とも読みたいです

自分は映画→原作小説の順番でしたけどこれで正解だと思っています

 

 そしてもちろんこの映画が僕に刺さったからといって今この記事を読んでるあなたに刺さるとは限らないでしょう

ただこの映画が僕を公開から泣かせ続けている事実がある同時に、これからも僕を泣かせ続けるでしょうし、いつまでもずっと僕に共感させてくれることは想像に難くないです。 

これから自分が好きなアニメ映画、あるいは好きな映画を訊かれたとき、未来永劫この作品を挙げることと思います。

 

 本当に色んな人に見てほしい作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分が好きだったりお気に入りだったり印象的に思うシーンをあげます

具体的な本編に踏み込んだ感想になるので

もし読んでくださるならば一度映画に目を通してからにしていただきたいと思います

 

 

 

最初、目を覚ますとこ

5~6分あたり 

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目をゆっくり開いて部屋の眩しさに1回瞬きをしてからカッと目を開ける

泣きじゃくる声をともにめちゃくちゃゆっくりパンダウンしたら布団なめに顔を覆っている両親

起きていきなり知らない人の泣く声がしてたらめちゃくちゃびびりますよね

この恐る恐る見てみる感がすごく好きです

 

朝食シーン

19分あたり

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顔を微動だにせずパンをいちいち皿で受けてから手に持って食べる一連の動きが

わかんないけどなんか好き

 

晩御飯シーン

22分くらい

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中央上に照明、机に彩りのある料理があり、一見華やかに見える画面も

両サイドに影を入れるだけで仕上がりが全体的に重く、暗くなっています

 

 

ひろか初登場シーン

 32分くらい

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めちゃくちゃ可愛い

距離感が近い感じとかココアシガレットを咥え直す表情とかすごくいい

この少し後にも美術室にひろかが来るシーンがありますけどそこも同じくらい可愛いし良いシーンです

 

というか美術室のシーンは総じて良い

 

早乙女くん登場シーン

 45分くらい

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神キャラの登場

初めてくらいに真が穏やかな笑みを浮かべる

何回か見てるとここにめちゃくちゃ味を感じるようになってくる気がする

 

現場を見てしまうシーン

50分くらい

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ジッポライターを取り上げられてむすっとした顔を浮かべるひろかが可愛すぎる

真のモノローグとも相まってかなり陰気なシーンになってますね画面も気のせいか他より薄暗く感じます

 

この後二人で走るシーンがありますがここと一連だと思っていて

静と動がうまく切り替わっていてそこまで含めて好きです

 

 

ここからは先は正直何度見てもきついシーンが続きますね…

あまり好きとは言えないです

 

 

 

 

早乙女くんと駅で会って二人で歩く

1時間7分

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ここから廃線になった駅の跡を2人で巡るシーンが続きますがここは本当に良い

この作品の真髄というかじんわりと良さが伝わってくる感じが見ていて色々な感情が生まれてくる

 

河川敷で話す2人のシーン

1時間15分あたり

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「向いてるかどうかわかんねーけど、俺は今がいいな

 やなこといろいろあっても今がいい」

100点のシーンです

劇伴含め綺麗すぎる

 

 

靴屋のシーン

1時間18分くらい

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 赤面しながら入る真を客も含め店にいる人が笑って迎え入れるシーン

優しさで溢れていて見逃せない

この後のコンビニで肉まん分け合うシーンまでかなり好き

後ろでずっと流れてるテーマが反則すぎる

 

 

 

釣りのシーンはその前の自室で過去のスケッチを発見するシーンが

不穏な感じがしてかなり苦手なのとちょっと先の母が灯油を入れてるインサートっぽいところもいたたまれなくてあまり好きじゃないですね

 

「ねぇ…釣れたの?」

「全然」+モノローグ

のシーンはかなり重要な部分ではあると思うのですがやっぱりちょっと苦手です

でもラーメン屋のシーンは好きです

 

 

 

ここからは畳みかけというか僕がこの映画を好きな理由とかがめちゃくちゃ詰まっている最終盤ですね

ここからずっと全部好きです

 

 

絵の前にいるひろかを見つけるとこ

1時間32分

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涙と黒い絵具を合わせる”ベタ”な演出ひろかに合いすぎててめちゃくちゃ好きです

この後のシーンもめちゃくちゃ好きなので書き起こします

 

「おかしいの、ひろかおかしいの。狂ってるの。

綺麗なものが好きなのに、すごく好きなのに、時々壊したくなる。

ひろか変なの、頭おかしいの、狂ってるの。」

 

「そういうことってあるよ。ひろかだけじゃない。」

 

「え?」

 

「この世でもあの世でも、人間も天使もみんな変で普通なんだ。

頭おかしくて狂っててそれが普通なんだよ。」

 

「時々うんと残酷になるの。ひろかだけじゃない?」

 

「みんなそうだよ、みんな。

人間は一色じゃなくいろんな色を持ってるんだ。持ってていいんだ。

綺麗な色もきたない色も。」

 

「そう?」

 

「そうさ、僕だってどれが自分の色か分からなくてずっと迷ってた。」

 

「ひろかね、三日に一度はしたいけど一週間に一度は尼寺に入りたくなるの。

贅沢して長生きしたいけど、一日おきに死にたくなる。

ほんとにひろか変じゃない?」

 

「全然普通。平凡すぎるくらい。

でも死ぬのだけはやめた方がいい。」

 

「死なないよ、ひろか。ふふ」

 

ひろかの言うことにめちゃくちゃ共感出来ると同時に真のひとつひとつの返答が素晴らしい。

何回も泣いたシーンです。

後ろでかかってる”手紙 ~拝啓 十五の君へ~”がこれまた絶妙。

 

晩御飯シーン

1時間43分くらい

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絶対に泣くシーン。記事書いてる今も涙ぐんでる。

「約束したんだ。」

 

「え?」

 

「早乙女くんと約束したんだ、同じ高校に行こうって。」

 

「お友達?」

 

「お前、そんなんで高校決めんのか。」

 

「僕の、初めての友達なんだ。初めて出来た友達なんだよ。

僕、恥ずかしいけどクラスで浮いててもういいやって自分でバリア貼ってて、

でも早乙女君がいろいろ話しかけてくれて、靴買いに行ったり、一緒に受験勉強をしたり、楽しくて。

だから早乙女くんと一緒の高校へ行きたいんだ。他にも友達作りたいんだ。

友達と騒ぎながら学校に行ったり、帰りにどっかへ寄り道したり、僕は高校でしたいのはそういうめちゃくちゃ普通のことなんだよ。」

 

本当にそう。当時の友達がいない自分はめちゃくちゃ泣きながらめちゃくちゃ頷いた。

全部言ってくれたと思って。

満がそんなんでって言ったけどそんなんじゃなくて真にとってはバカでかいことなんですよね。

このシーンに8年間泣かされ続けています。

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鍋を熱がりながら食べる真を見て涙ぐむ母も卑怯です。

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そして食卓をズームアウトしていく画面

上に書いた22分の晩御飯シーンと見比べてほしいんですけど両サイドの影が取れることで一見色としては地味な鍋がそこにあっても画面が色づいて見えてきませんか?

真の、家族のわだかまりがなくなって家庭に光が差したような感じがしますね。

 

このシーンのせいか屋上でプラプラと話すところはフラットな状態な見ることが多いですね。

 

 

早乙女くんと自転車で橋まで競争しているシーン

2時間ジャストあたり

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ラストですね

母に買ってもらったダウンを着てマフラーを巻いてるとこが良いですね

 

エンディングのmiwaさんが歌う青空もイメージソングの僕が僕であるために

どちらも本当に素晴らしい

2曲ともカバーですがこの映画のために書かれたものかと思うくらいしっくりきます。

 

 早乙女くんがめちゃくちゃ良いキャラで出てるシーンは全部好きってくらいなのと

ひろかがとんでもなく可愛いってことですね

この2点だけは伝えたいです。

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 ではまた次の記事で。

 

 

2018 冬アニメ(1月~3月)

見てるアニメ

 

刀使の巫女

メルヘン・メドヘン

斉木楠雄のψ難

ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン

ダーリン・イン・ザ・フランキス

弱虫ペダルGLORY LINE

カードキャプターさくら クリアカード編

HUGっと!プリキュア

三ツ星カラーズ

魔法使いの嫁

3月のライオン(第2シリーズ)

おそ松さん(第2期)

citrus

だがしかし2

たくのみ。

りゅうおうのおしごと!

スロウスタート

ラーメン大好き小泉さん

からかい上手の高木さん

ゆるキャン△

ポプテピピック

宇宙よりも遠い場所

恋は雨上がりのように

刻刻

 (animetickからAnimetick / アニメティック - アニメ視聴管理サービス)

 

見る作品数が着実に減っていってますね…

 

刀使の巫女

まずOPの出来がピカイチで個人的にかなりツボなことを始め、自分の琴線に触れるところが多いですね

本編としては結構複雑で専門用語がやや多く少しややこしいかなと思いました

戦闘で潔くCGを使用しているのが印象的な作品

1クールで区切りよく折り返したので2クール目も楽しみです

 

ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン

良い部分も悪い部分も含めて実に京アニらしい作品だなと思いました

放送前にとんでもない作画のCMで話題になった上でそのクオリティを落とさずむしろ脚本で見せてくる作品に仕上がっていたのは京アニ流石です

 ただEDの入りだけは物申したくなる気持ちが若干なくはないですね

 

ダーリン・イン・ザ・フランキス

TRIGGER×A-1 Picturesのロボットものという触れ込みはあまりにもキャッチ―でした

個人的に硬派な作品を期待していたのですが正反対のド軟派な作品で腰を抜かしました

それでもロポットものとしての側面も面白くて1クール目の今では底が深くてまだまだ見えない感じがありますね

 最終回には宇宙に行くことを期待しつつ後半戦も楽しみにしたいですね

 

三ツ星カラーズ

生意気加減というか何もかもが絶妙という他ありません

 ちっちゃい女たち3人のいたずらを見守るような話ですけどやりすぎたら不快になる可能性もあり、やらなすぎたら退屈になってしまうところを絶妙に綱渡りして面白くさせていました

 何より単純にエピソードが全部笑える出来になっているのが良いですね

 

 3月のライオン(第2シリーズ)

いじめのエピソードがあったり、二階堂の病気のエピソードがあったり、でかなり重い内容にはなってはいましたが引きが上手くて続きが気になるつくりになっていました

個人的には桐山が宗谷名人と行動を共にする回が好きですが全体的に作画も良く1期よりも楽しめた気がします

 胸を痛めつつも心が温まるようなそんな仕上がりになっていて見ていて良かったです

 

だがしかし2

1期も面白かったのですが15分になったことが功を奏しまくっていてめちゃくちゃ良いです

新キャラが出たことでこれまでとは変わった展開も見せてくれつつも今までの笑いもありつつ雰囲気が良かったですね

後ろのたくのみ。との相性もよく極上の30分でしたね

 

スロウスタート

個人的な今期MVPですねめちゃくちゃ面白かった

正直1話のときはよくあるきらら系だなと思ってしまったのがですがそれが間違いで最終話には最高のアニメだなと思うようになっていたあたりがスロウスタートです

特にこだわりが伝わってくる細かい作画と丁寧な心情描写が胸に来ます

 

ゆるキャン△

一番話題になっていた気がする作品で名実ともに今期を代表する作品です

人物、大地、料理の距離感が素晴らしく常に均等になるように作られていて臨場感さえ味わえました

特筆すべきは終わり方ですね。1話を想起させる内容になっていて話として完結させつつもループする世界の上で起きていると示唆させる、ある種日常系の正解とまで言えるものだと思います

 

宇宙よりも遠い場所

構成の勝利と言いましょうか南極へ行くという目標はありつつも行くだけじゃないことがこのアニメですね

友情と家族愛が綯交ぜになっていてそれでも鼻につく感じがしないので素直に感動出来ました

最近のアニメでもここまで真っ直ぐな作品はなかなかないと思いました

 

恋は雨上がりのように

内容も他にない感じの恋愛をしていて新鮮で面白かったです

そして色味がいいと思いました。懐かしさを感じさせつつも新しい色調でとても画面が綺麗でした

特に最終回なんかは顕著で雨がプリズムのように色んな光を反射して世界が色づいてる印象付けが最高

原作を読んでいないので終わり方の違いが分からないのですがこの名作が名作たらしめる所以なのではないでしょうか

 

DEVILMAN crybaby

デビルマン湯浅政明監督の成分がとめどなく降り注ぐ感じでした

メッセージ性がとても強くて見た後には必ず何かが自分の中に残るようなそんな作品です

全10話にそれぞれの違った魅力があって1話単位での完成度が高いのも特長

 NETFLIX独占はやっぱ敷居が高いかもしれませんけど是非見てほしいですね

 

 

たくさんの人が仰っていますが今期はほんとに良作が多いですね

特に三ツ星カラーズスロウスタートゆるキャン△についてはもう少し言及したいところですね

 

見る作品数がどんどん減っていっていますが来期からもごっそり時間取れなくなりそうなので有効な時間の使い方をしたいものですね

2017年 AOTY(アニメ・オブ・ザ・イヤー)[2017 総括]

見たやつだけで申し訳ないです

見てない作品の中にも面白そうなものがたくさんあって悔いが残りますね

 

赤色の文字が特に面白かったもの(見ない理由がない)

青色が面白くてオススメ出来るもの(興味があるなら見た方がいいもの)

 

 

 

継続

双星の陰陽師

3月のライオン

クラシカロイド

ろんぐらいだぁす!

TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-

ALL OUT!!

 

政宗くんのリベンジ

ポケットモンスターサン&ムーン

ガヴリールドロップアウト

AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-

亜人ちゃんは語りたい

スクールガールストライカーズ Animation Channel

弱虫ペダル NEW GENERATION

この素晴らしい世界に祝福を!2

BanG Dream!

あいまいみー~Surgical Friends~

小林さんちのメイドラゴン

うらら迷路帖

リトルウィッチアカデミア

セイレン

幼女戦記

風夏

南鎌倉高校女子自転車部

昭和元禄落語心中-助六再び篇-

霊剣山 叡智への資格

チェインクロニクル

エルドライブ

にゃんこデイズ

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 2期

アイドル事変

ちるらん にぶんの壱

ACCA13区監察課

ハンドシェイカー

けものフレンズ

ピアシェ~私のイタリアン~

One Room

CHAOS;CHILD

MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang

クズの本懐

Rewrite 2ndシーズン

SPRITPACT

 

 

GRANBLUE FANTASY The Animation

冴えない彼女の育て方

ソード・オラトリア

進撃の巨人 Season2

アイドルマスター シンデレラガールズ劇場

ひなこのーと

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

フレームアームズ・ガール

アリスと蔵六

エロマンガ先生

月がきれい

つぐもも

ゼロから始まる魔法の書

サクラクエスト

信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~

境界のRINNE(第3シリーズ)

ツインエンジェルBREAK

正解するカド

武装少女マキャヴェリズム

有頂天家族2

リルリルフェアリル~魔法の鏡~

Re:CREATORS

笑ゥせぇるすまんNEW

ID-0

僧侶と交わる色欲の夜に…

BORUTO-ボルト-

神撃のバハムート VIRGIN SOUL

sin 七つの大罪

アトム ザ・ビギニング

兄に付ける薬はない!

 

 

RWBY VOLUME 1-3: The Beginning

NEW GAME!!

バトルガールハイスクール

アホガール

徒然チルドレン

異世界食堂

はじめてのギャル

ようこそ実力主義の教室へ

ゲーマーズ!

プリンセス・プリンシパル

メイドインアビス

活劇 刀剣乱舞

戦姫絶唱シンフォギアAXZ

賭けグルイ

恋と嘘

てーきゅう(第9期)

ナナマルサンバツ

捏造トラップ-NTR-

アクションヒロインチアフルーツ

セントールの悩み

異世界はスマートフォンとともに

ボールルームへようこそ

魔法陣グルグル

 

 

魔法使いの嫁

3月のライオン(第2シリーズ)

おそ松さん(第2期)

アイドルマスターSideM

妹さえいればいい。

このはな奇譚

ネト充のススメ

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件

十二大戦

少女終末旅行

ラブライブ!サンシャイン!!

キノの旅 -Beautiful World- the Animated Series

宝石の国

クジラの子ら砂上に歌う

ブレンド・S

干物妹!うまるちゃんR

血界戦線&BEYOND

アニメガタリズ

食戟のソーマ 餐ノ皿

URAHARA

いぬやしき

王様ゲーム The Animation

DYNAMIC CHORD

Wake Up, Girls!新章

EVIL OR LIVE

 

映画(アニメ)

傷物語 Ⅲ 冷血篇

劇場版カードキャプターさくら

虐殺器官

血煙の石川五ェ門

ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-

夜は短し歩けよ少女

名探偵コナン から紅の恋歌

かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界

BLAME!

ブレイブウィッチーズ

夜明け告げるルーのうた

魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!

メアリと魔女の花

ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

生徒会役員共

打ち上げ花火、下から見るか?上から見るか?

きみの声をとどけたい

RWBY VOLUME4

響けユーフォニアム2

Fate/stay night [Heaven's Feel]

ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~

GODZILLA 怪獣惑星

KUBO/クボ 二本の弦の秘密

はいからさんが通る前編

ガールズ&パンツァー 最終章 第一話

 

 

 TVシリーズだとこのあたりの作品がお気に入りですね

 小林さんちのメイドラゴン

 リトルウィッチアカデミア

 けものフレンズ

 月がきれい

 NEW GAME!!

ボールルームへようこそ

宝石の国

少女終末旅行

 

「小さな世界の中での大きな変化」を見せるようなシーンが印象的な作品が並んでいるような気がして自分の趣味が見え隠れしているような気がしますね

 

 

映画だとこれらの作品が好きです

ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-

ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

きみの声をとどけたい

KUBO/クボ 二本の弦の秘密

 

今のアニメに2時間という枠は短すぎるということで分割して上映する作品が多くなってきてますけどこれらは一つのパッケージとしての完成度、そして映画としての魅せ方も素晴らしく満足度も高い作品群でした。

 

 

ついでに2017年行かせていただいたイベント

BATTLE GIRL FES 大神樹祭 昼の部 1/8

BATTLE GIRL FES 大神樹祭 夜の部1/8

SEASIDE WINTER FESTIVAL 2017 昼の部 2/12

SEASIDE WINTER FESTIVAL 2017 夜の部 2/12

JOYSOUND presents カラオケMAX 昼公演 2/18

Anime Japan 2017 3/25

Anime Japan 2017 3/26

「カセットガール」「宇宙パトロールルル子」書籍同日出版記念講演 5/6

アニ×ワラ Vol,7 6/10

Animelo Summer Live 2017 -THE CARD- 8/25

Ryoko Shintani Live Tour はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる17 chu→rip☆DayDream 9/18

Ryoko Shintani Live Tour はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる17 chu→rip☆Day Dream 9/22

Ryoko Shintani Live Tour はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる17 chu→rip☆Day Dream 9/23

TRIGGER NIGHT 7 12/9

 

 

 

 

2017 秋アニメ(10月~12月)

見てるアニメ

 

魔法使いの嫁

3月のライオン(第2シリーズ)

おそ松さん(第2期)

アイドルマスターSideM

妹さえいればいい。

このはな奇譚

ネト充のススメ

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件

十二大戦

少女終末旅行

ラブライブ!サンシャイン!!

キノの旅 -Beautiful World- the Animeted Series

宝石の国

クジラの子らは砂上に歌う

ブレンド・S

干物妹!うまるちゃんR

血界戦線&BEYOND

アニメガタリズ

食戟のソーマ 餐ノ皿

URAHARA

いぬやしき

王様ゲーム The Animation

DYNAMIC CHORD

Wake Up, Girls!

EVIL OR LIVE

 (animetickからAnimetick / アニメティック - アニメ視聴管理サービス)

 

3月のライオン(第2シリーズ)

ヒューマンドラマと将棋の成分が巧みに融合してて面白い

テーマとしていじめを取り扱っているので全体の空気はかなり重めで胸糞とカタルシスの釣り合いが気がかり

第1シリーズと比べて女性のキャラがかなり魅力的に見える気がします

 

妹さえいればいい。

典型的なライトノベルかなと思ってたのもつかの間、だいぶ楽しめました

この作品は最終話に全てつまってるのかなって思うくらい最終話がめちゃくちゃ良かったです

ただ作中でゲームしだすのはちょっとよく分からなかったかな 

 

ネト充のススメ

この作品も設定がちょっと・・・って思いつつも見てみたら面白かったです

学生の甘酸っぱい恋愛とは違った大人の恋愛がそこにはありました

ネトゲの要素が絡んだ2元的な展開もよかったです

 

少女終末旅行

牧歌的な文学的な、日常系や終末系と呼ぶには少し違った作品で独特な雰囲気の作品

全体を白黒な色調に整えられていて作品としての世界観の形成が上手いと思いました

本編もさることながらEDがこの作品最大の特長であり是非見てほしいですね

 

宝石の国

CGの老舗オレンジが満を持して送り出す元請け作品ということで業界内での期待も高かった作品

CGでないと作り出せない魅力を存分に発揮しつつ手描きに匹敵するアクションも繰り出していてCG作品全体の評価を上げていたように思います

今期ばかりに今年を代表するような作品だと思います

 

アニメガタリズ

序盤の他作品パロディ連発は清々しくテンポも良かったです

話が進むにつれパロディにも幅が増えさながら歴史の教科書のようでした

本線のストーリーも面白いもので個人的にかなりオススメな作品です

2017 夏アニメ(7月~9月)

見てる作品

 

BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS

RWBY VOLUME 1-3: The Beginning

サクラクエスト

境界のRINNNE(第3シリーズ)

Re:CREATORS

NEW GAME!!

バトルガールハイスクール

アホガール

徒然チルドレン

異世界食堂

はじめてのギャル

ようこそ実力主義の教室へ

ゲーマーズ!

プリンセス・プリンシパル

メイドインアビス

活劇 刀剣乱舞

戦姫絶唱シンフォギアAXZ

賭けグルイ

恋と嘘

てーきゅう(第9期)

ナナマルサンバツ

捏造トラップ-NTR-

アクションヒロインチアフルーツ

セントールの悩み

異世界はスマートフォンとともに

ボールルームへようこそ

Fate/Apocrypha

魔法陣グルグル

 (animetickからAnimetick / アニメティック - アニメ視聴管理サービス)

 

 

BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS

先に前身のナルトがあって、劇場版があって、のテレビシリーズということで入りやすい作品ではありましたね

 ナルトのアニオリ回を彷彿とさせるようなテイストで面白いですね

このままストーリーも進みつつゆっくり続いていってほしい作品

 

RWBY VOLUME 1-3: The Beginning

黒船来航的な作品ですね

流石と思わせるアクションシーンとストーリー展開は間違いなく観なきゃ損

CGの粗さは置いといて尺の都合で再編集の際大幅にカットされてしまったところが少し残念

 

 

NEW GAME!!

1期の空気感そのままのところに新キャラ二人ドーンと追加されたところがきらら系2期って感じですね

全体的に感動出来るストーリーになっていてそれがこの作品にハマったのがすごくいいですね

続けそうな終わり方でしたけどどうでしょうか

 

アホガール

15分尺をギャグ作品の持ついいテンポ感で駆け抜けていて見ていて気持ちが良かったですね

色んな遊び心があってクールの中でもかなり存在感がありました

EDの入りがすごく良かった

 

徒然チルドレン

ショートショートのような作風のこのアニメは逆に15分だと物足りないかなと感じなくもないです

しかしながらかなり恋愛密度が高くて満足出来ました

アホガール同様エンディングテロップの流れ方が見やすくて良かった

 

はじめてのギャル

カドカワ原作らしい?作品で本当に面白い作品でした

登場人物の個性が強くて嫌味な感じがしないのもよかったです

10話ながらもしっかりと話にけりをつけつつ続編の可能性も匂わせていたのはすごいと思いました

 

ようこそ実力主義の教室へ

1話時点で設定が苦しいと思ったこの作品が終わることにはかなりハマりました

作中に暗いというわけではない何とも異様な雰囲気が終始漂っていて独特でした

ただ話にボリュームが欲しかった感もあります

 

ゲーマーズ!

ザ・ラブコメっていう感じのドタバタで見てる側は飽きないですね

すれ違いの話の割には登場人物が少ないので分かりやすくて物語に入り込めました

こういうもどかしくも笑えるような王道寄りのラブコメ作品増えてほしい

 

セントールの悩み

中国制作のアニメが着実に進化していることを認知させるような作品になりました

割とニッチな層へ向けた内容だったのですがしっかり面白かったです

終盤作品の毛色がグンと変わったようなときがありましたが全体としては好印象です

 

ボールルームへようこそ

抜群の作画と王道のスポ根展開で1話から仕上がってるなという印象でした

テンポもいいと同時に引きも良くてすぐ次の回が見たくなる作品でした

首が長いのが少し気になります

 

2017 春アニメ(4月~6月)

見てる作品

 

弱虫ペダル NEW GENERATION

リトルウィッチアカデミア

GRANBLUE FANTASY The Animation

冴えない彼女の育てかた♭

ソード・オラトリア

進撃の巨人 Season2

アイドルマスター シンデレラガールズ劇場

ひなこのーと

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

フレームアームズ・ガール

アリスと蔵六

エロマンガ先生

月がきれい

つぐもも

ゼロから始める魔法の書

サクラクエスト

信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~

境界のRINNNE(第3シリーズ)

ツインエンジェルBREAK

正解するカド

武装少女マキャヴェリズム

有頂天家族2

リルリルフェアリル~魔法の鏡~

Re:CREATORS

笑ゥせぇるすまんNEW

ID-0

僧侶と交わる色欲の夜に…

BORUTO-ボルト-

神撃のバハムート VIRGIN SOUL

sin 七つの大罪

アトム ザ・ビギニング

兄に付ける薬はない!

(animetickからAnimetick / アニメティック - アニメ視聴管理サービス)

 

弱虫ペダル NEW GENERATION

NEW GENERATIONの名の通り3年生が卒業して新生のチームとして一から始まる感じは一期の初期を思い出すような熱さ

しっかり一期の要素を取り入れつつ新しく感じる出来になってて面白かった

続編やるんだろうけど話の途中で終わった感は否めないのが残念かも 

 

リトルウィッチアカデミア

1クール目のハチャメチャな世界観とは打って変わって物語の核心に迫る2クール目で感動や興奮も一入でした

特に最終回の25話は何度見ても泣けてしまうトップクラスの出来になってると思います

TRIGGERの掲げる新しいアニメ!って感じがビンビン伝わってきてその手のものが好きな方は是非見てほしいですね

 

GRANBLUE FANTASY The Animation

ザ・王道RPGをそのままアニメにしましたっていうすがすがしい内容に満足です

ゲームをやったことなかったですけどついついやってみたくなりました

最終回の替え玉には少しびっくりしました 

 

冴えない彼女の育てかた♭

新しい萌えアニメの決定版ということで1期に引き続き可愛さ重視で画面を埋めてくれました

よりシリアスな展開を繰り広げ色んな表情のキャラクターが見れて満足度が高い作品でした

ノイタミナの看板になってほしいですね

 

アイドルマスター シンデレラガールズ劇場

これが見たかったデレマス!といった感じの緩い内容で進むショートアニメ 

デレマスの多いキャラクターたちをしっかりさばいていてしっかり楽しめました

 テンポも良いいし欠点らしい欠点はないように思えます

 

フレームアームズ・ガール

かつての武装神姫を思い出すような女の子のメカ武装おもちゃを題材にしていて良い

バトル描写があるもののライトなノリを突き通していて笑いどころも多かった

終盤のシリアスっぽい展開もしっかり畳んで素晴らしい出来になっていました。

 

アリスと蔵六

紗名ちゃんを始め登場する女の子がとにかく可愛いです

序盤のシリアス、胸糞描写を乗り越えたら毎話可愛い女の子を拝むことが出来ます頑張ってください

おじいさんと少女というあまり見ない組み合わせがこの作品のキモですね

 

エロマンガ先生

俺妹の妹作品感が満載の作品ですね(もちろん世界観は違いますが)

このアニメも出てくる女の子がとにかく可愛くて派閥争いが起きそうな感じですね

他作品のぶっこみがドンピシャで良かったです

 

月がきれい

きわめてピュアな恋愛を描いていて見てると思わず悶えてしまうような作品

とても丁寧に繊細に恋愛と、青春と向き合っていて他の作品には無い魅力でいっぱいです

 学生は絶対に見た方がいい作品です

 

 

Re:CREATORS

ありそうでなかったような設定と世界観がすごい良いですね

気合入っている戦闘シーンはピカイチですが何せ戦闘シーンが少ないのが気になります

会話シーンが主になってしまって作品全体のテンポが悪循環に陥ってるのが玉に瑕です

 

神撃のバハムート VIRGIN SOUL

とにかく上質な世界観で画も音楽も一級品だと思います

そんな中で主人公(ヒロイン?)の子がいい意味で浮いていてより可愛く見えます

ハマる人にはハマる作品だと思うので一度チェックしてみたほうが良いと思います

 

アトム ザ・ビギニング

ロボットと人間の対話をテーマにしていて一話一話のメッセージ性がとても強いです

人間の作品を通して成長していく姿とひたむきにロボット制作に向き合う姿勢は見ていて感動的です

これもかなりオススメな作品です

 

兄に付ける薬はない!

 フラッシュ気味な中国発のショートアニメでテンポ感は抜群です

ギャグアニメとしての完成度も高くこれまでの中国アニメとは一線を画す出来だと思いました

ショートアニメの特権である気楽に見られるスッキリした世界観が作品にピッタリ合っていて良いですね